きのこの

きの子のブログです

美容室で顧客(私)が本当に必要だったものが伝わらなかった話

f:id:sammy7th:20181203202329j:plain

今大阪の自宅を離れており、滞在先で美容室を探しカットとカラーをお願いしたところ、仕上がりの色がイメージしていたのと全く異なっていた。 黒に近いアッシュカラーに赤系のインナーカラーをお願いしたつもりだったのだけど、仕上がりはどうみてもピンク味の強い茶髪でインナーカラーもはいってんだかはいってないんだか分からない感じだった。

流石に違い過ぎて「いやいや最初にこんな感じでって見せた写真とどう見ても全然違うじゃないですか」とやり直しを求めたけど、できないのでお代は結構ですという話に。とはいえカットは普通にしてもらったので、そのお店ではカット代だけ払って、カラーはその日すぐ別の店でやり直してもらった。

普段割と雑にオーダーしてもこんなに大幅にズレた仕上がりになったことなんてないので、本当にびっくりした。 さてどうしてこうなったのか。

  1. 最初「ベースの色はどうしましょうか」と美容師さんが色見本を持ってきてくれた時、「インナーカラーとの兼ね合いもあるので、組み合わせで見てみたいのですが」と言った。
  2. 「インナーカラーの見本というのがないのでこれで・・・」と美容師さんが手持ちのスマホで画像検索でいくつか候補を出してくれたので、その中からイメージが近い写真(黒に近いアッシュカラーに赤系のインナーカラー)を指して「こういうイメージです」と伝えた。
  3. 「じゃあベースもピンク系でいってみましょうか。これでどうでしょうか。」とピンク系統のカラーパレットの色見本のページを見せてくれた。「(ピンク味がかった黒ってことかな?よさそう)じゃあそれで」と言った。

どうみても3が原因で、

  • 美容師さんは明確に「この色」と指さなかった。(おそらく、カバー部に目立つ形で掲載されていたモデルの色を提案してくれていたんだと思う)
  • 私は2の写真で仕上がりイメージが伝わったと思い込み、3でちゃんと色を確認しなかった。

・・・なんだかシステム開発の現場あるあるみたいな事象が美容室で起きていた。

私(顧客)が3で色をちゃんと確認しなかったのが悪かった。とはいえ、1より前に「ベースは暗くしたい」って伝えていたし、そもそも2でちゃんと写真見せたのになんで全然違う色を提案してきたんや。と思わなくはない。

さらにこの後、冒頭で説明した通りやり直しを求めた後のやり取りはこんな感じだった。

  1. 「暗めの色を入れ直してほしい」とお願いしたら「せめて1週間は置いてからでないと、綺麗に色が入らないので・・・」と断られた。
  2. 「黒も無理なんですか?」と聞いたら「黒は入るけども、本当に真っ黒になってしまうし、次に染めるときに大変なのでおすすめしません」と言われた。
  3. 「でもこれインナーカラーもよくわかんないし、全体的に真っ赤すぎるでしょ・・・」と言ったら「しばらくしたら落ち着いてきてインナーとの差もはっきりすると思いますけどね・・・。綺麗に入ったと思うのですが・・・」と言われた。

で、イメージと違い過ぎるし、やっと美容室来る時間とれたのにしばらくこんな真っ赤な頭で過ごすんかいと思うと耐え難くて、この際黒でいいとお願いしたら「できない」と言われて、カラー代無料という話に至った。 この美容師さん的には「黒はねぇよ」という感じだったんだろう。

というわけで、近くのお店のステーキランチを食べて一旦気を落ち着かせた後、近くの美容室に電話して事情を説明して予約をとった。

f:id:sammy7th:20181203214246j:plain:w300
おいしかった

2店目で経緯を説明したところ、今染めても色が入らないのも黒ならいけるけど次染めるのが大変なのも本当なので、選択肢としては

  1. しばらく黒髪になるけれども、インナーカラーを目立たせることを優先させて黒にしてしまう。
  2. しばらくそのままの赤髪でいく。

のどちらかですどうしましょうと言われて、先述の通り2は嫌だったので1を選択したら「では、インナーカラーもあまり色が入っていないし、見本の画像に近い赤を足す感じでいきましょうか。」と提案してくれたので、じゃあそれでとお願いした。

1店目が使った薬剤によっては変な色になってしまう可能性があるとのことで、目立たない箇所でテストをしていけそうということになり、無事染め直してもらった。 結果、当初のイメージよりキツいというかパンキッシュな感じにはなってしまったのだけども、まぁイメチェンってことでいいかと自分の中では許容範囲内の誤差に収まった。

2店目の美容師さんは、私がやりたかった「暗い髪色に赤系のインナーカラーをいれる」という希望をちゃんと汲み取って、リスクも説明した上で選択肢を提示して、可能な範囲で最大限善処してくれた。

この2店目での出来事も含め、システム開発の現場と重ね合わせて色々考えさせられたというお話でした。

そして、予想より長丁場となったけど今日中になんとかなった・・・と思いながら滞在先の親戚宅に戻ったところ、帰るなり昨日の記事でも登場したはとこ(小5女子)に「へん!似合ってない!!!」と言われるというオチが待っていましたとさ 😇